ペットとの暮らし

犬と猫の違い。

私たちがペットとして暮らしている 犬と 猫の違いについて考えて みましょう。

実際に 身近で生活をしてみると犬と猫とでは 全くタイプが違うことに気がつきます。

 この違いは進化の歴史の中で 作られたものです。

 犬と猫は今から約3300万年前頃、小型食肉動物  ミヤキスから分化 したものだと言われています。

 その後たどってきた 狩猟生活の違いから 体型や 性格まで 変わっていきました。

この狩猟 スタイルの違いこそが 犬と猫の違いそのものであります。

 現代ではオオカミに代表される犬の狩りについて見てみましょう。

平原で獲物を追う『追跡型』のオオカミの狩りは 2日から長い時には一週間程度 獲物を追い続けます。

 犬の細長い手足と驚異的な持久力を生み出すことに なったわけです。

 ペットとして飼われている犬も猫に比べてはるかに活動的で 、散歩などの運動を 要求します。

 一方 アフリカに生息しているイエネコの祖先リビアヤマネコは 、猫の狩りを 代表するものです 。

森林の中で 一瞬で獲物を仕留めるために、 体のしなやかさと瞬発性の高い筋肉を発達させました。

 この『待ち伏せ型』の狩りは一瞬が勝負です。

 しかしこの筋肉は疲れやすく、持久力がありません 。

猫は犬のような体力の消耗度が高い運動や散歩を必要と しません。

 猫は狩り以外の時間は体力を温存しています。

 現代のペットとしての猫も、一日の大半を寝て過ごしますが 、背景には このような生い立ちがあるあるわけです。

 猫と言われる名前の所以は 「 寝る子 」からきてるとの、名前の由来があります。

 森林で木登りや待ち伏せ型の狩りによって、ジャンプ能力やバランス能力を大きく発達させた猫にとって、高い場所は大事な生活空間です。

 猫を飼う際は室内に猫が登れる高い場所を作り、上下運動をさせることが大事です。

 犬はその逆で、 高いところから飛び降りて怪我をすることも多いので、気をつける必要があります 。

トイプードルなどのように 跳ねる仕草の多いワンちゃんは、意外と骨が細く、 よく骨折をします ので気をつける必要があります。

 犬は平原で 生活するようになったため足は走ることに特化し、木に登る能力は失われてしまいました 。

獲物の捕まえ方も犬と猫では違います イヌ科の動物は口で、 ネコ科の動物は前足で 攻撃します。

 犬の手足の爪は だしっぱなしですが 、猫の爪は 鋭く、折りたたみ式になっていて、普段は たたまれています。

 獲物を捕まえる時だけ鋭い爪で ナイフのように 切り裂きます。

猫は 逃れようと暴れる獲物を前足でしっかり抱き込んで捕まえます。

 この動作には前足のひねりが必要であり、それを可能にしているのが鎖骨です。

 猫には小さいながら鎖骨がありますが、犬には退化してしまい、ありません 。

狼に代表されるイヌ科の 動物は群れで生活し、狩りも集団で行います。

 狩りには仲間とのコミュニケーションが欠かせません。

 群れはリーダーを中心とした 縦社会になっています。

 人間社会に似た 上下関係の組織があります 。

人間にとって 上下関係を理解する犬は とても生活しやすい存在です。

 その反面、猫は森林の中での単独生活者ですから 、自分自身で判断し、誰かの命令に従うという行動パターンがなく、 集団内での相互 関わり合う人間社会 とは異なります。

 この性質は 「マイペース」「気まぐれ」 と表現される 猫の個性になっています。

 ペットとして飼われてる 飼い犬は 皆さんの家族を自分の群れと認識し、 リーダーである人に従い、自分を含む家族一人一人に順位づけをすると言われています。

 一方ネコは家族に順位をつけません 。

基本的に 人と自分は対等だと考えています。

体臭

 オオカミなどイヌ科の動物は体臭がありますが、 猫は体臭がありません 。

集団で狩りをする オオカミの群れは獲物である動物 たちに 常に存在が 気がつかれていますので体臭を気にするまでもありません。

単独で狩りをする ネコ科の動物は 獲物に気がつかれないよう、 常に風下から 攻撃態勢に入ります。

 猫の排泄物は犬に比べてはるかに臭いと 言われています 。

臭いの元を排泄物とともに 体外に排出していると言われます 。

自分の存在を常に気にする猫は一定の場所にトイレをするため、トイレのしつけがしやすいといわれていますが、常に移動しながらの狩りをしていた犬はどこにでもトイレをしがちで、しっかりとしたしつけが必要です。

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カエル太郎
井戸の中からWebの世界に飛び出した、昭和オヤジの厚顔無恥、ネットの世界への第一歩体験ブログです。 ご同輩の参考になれば光栄です。 関心、興味のある分野を掘り下げていきます。